Midori Back Number (8)

上海で初ライブ 2001年12月31日〜2002年1月2日

カウントダウンを上海でしようと急に思いつき 急いでビザを取って 31日1:30 プードンシャングリラチェックイン 26Fのバンドビュールームなので お部屋からの眺めは抜群!

日本の友人からの紹介で 通訳の蔵さんがロビーで待っていてくれました 友人のミス許さんも一緒に ステージ用の光り小物を見たいとファックスで伝えておいたので まずはそれから タクシーで連れて行ってくれたのは なんと 京劇の髪飾りや衣装の専門店でした

上海でステージといえば 京劇しかないのです 香港ののりで スパンコールのビスチェなどを期待していたミドリーヌの認識不足 でも こんな 被りものでイエライシャンを歌ってもいいかな?

かつて上海の県城がおかれたユイアン商城 上海で最も人気の観光スポット 
池の中央に建つ朱色のクラッシックな茶館 150年たった今も中国音楽生演奏を楽しみながら ゆっくりお茶が楽しめるスポット

上海蟹が食べたいというと 隣の緑波廊酒桜へ連れて行ってくれて HOW TO EAT 上海蟹のレクチャーを受けながら 思いっきり食べました

ミドリコーデュネート 
*ジルサンダーのムートンのコート *D&Gのカシミアアマフラー *手提げバッグとポシェットはおそろい クルクル巻き毛 アシュベフランス 3年前に手に入れたとき 小柳ルミ子さんが空港で持っていたのをファッションレポーターが探したら 日本には10点入っていて 完売ですって言うレポートがあったりしたお宝バッグ マトッティはこういう日本に数点しかないバッグや靴 ドレスなどの仕入れとコーデュネートでは ミドリーヌは世界一だと思っています 

ニューヨークに行ったとき マドンナがリムジンで乗り付けてくる ミートマーケットにある (ジェフリー)という有名ブティックへ行ったけれど ジル マノロ サンローラン等が おいてあるだけで マヌカン達のコーデュネート知識にがっかりした記憶があります 今回はシンプルにブラウンでまとめ さし色でオレンジを入れてみました

夜はバンドの夜景を楽しんでから 和平飯店北楼1Fの老年ジャズバンドを聞きに行きました

和平飯店は ピースホテル こういうネーミングがとても面白い 1Fのブッティックで とても可愛い シノアのボンディングシルクコートがあったので 買いました
左下がそのブティック Di Going

1980年から始まったこのジャズバンドは平均年齢70歳という熟年紳士たちがゆったりとした演奏を聞かせたくれました なぜか (北国の春)がレパートリーメニューにあって 蔵さんがオハコソングだと言っている 20年前に数回来て今でも 国民的歌手らしい

ロビー奥のツリーが奇麗のでパチリ 新年になっても クリスマスグッズはあちらこちらで残っていました
元旦 朝はネールアートをしてもらうつもりで 伊勢丹のなかにあるネールサロンへ行ったら アートは出来ないとのことで ネールだけ塗って貰って20元(300円)はお安い!

セール中の靴売り場で ステージに使える黒のヒールとストーン付ミュール発見 38サイズのミドリーヌの上品な足に合う靴は貴重品です NYの5番外のロッシで買ったピンヒールブーツは40だったから ラクチンです イタリアへいったら 百足ほど靴を買いそうです

ランチは 又上海蟹を食べたいので 蔵さんの友人がシェフをしている 運動員之家(スポーツホテル)2F亜欣閣大酒家へ 昨日よりも相当ビッグなかにでした

次は市場見学  

*昨日買ったシノアのコート *D&Gのスパンコールニットの色によくマッチしている

揚子江遊覧船に乗り 足つぼマッサージをして 上海雑技団を見て ホテルリッツの横にある ソニープラザのようなお店で スワロフスキーのアクセを見つけ カルチエタイプのブレスやリングを 富豪の如く? 買い込みました ステージで使えそう

この後食事をどうしようと言うことになり ガイドブックに載っていた ジャズライブがある ジョージ5へ連れて行ってもらいました

ホンシャンルー (フランス租界時代のレトロな面影が漂うストリート 今一番ホットなスポットらしく イルミネーションのきれいな バー カフェ レストランが 軒並み続いている)にあるこのジャズバーはオールドイングランドの面影がたっぷり楽しめて 年忘れライブをした 奈良のオールデーズの雰囲気に似ています

ミドリHPを見た蔵さんが ミドリの歌が聞きたい といって オーナーに言って なんと ミドリーヌは歌うことになりました ボーカルの可愛い娘と4人のミュージシャンが毎日ライブをしているらしい まあ 適当にフライミーを歌ったら 大受けで 数曲歌いました ジャズってこういう時 すぐにセッションできて楽しいですね

 インターバル(休憩)のときに ボーカルの娘が何か他の曲を聞きたいって言うので ラテンを歌おうかって言ったら シラナイって レパートリーはジャズだけらしい 今度行くときに譜面を持っていってあげよう ボサノバの似合いそうな娘だから 

蔵さんが ミドリの北国の春を聞きたいと言い出した ジャズバンドの人はしないよ って言ったら 聞いてくれて 出来るよ って 大急ぎで 蔵さんに歌詞を教えてもらい(彼は3コーラス歌えるらしい)

2ステージで ジャズ風北国の春を 生まれてはじめて 歌いました イントロの最後はちゃんと 演歌風にジャッジャッジャッジャって入れてくれたのには 驚きましたけどねこの曲が一番受けていたのは何故にゆえに??
おもいがけない 海外初ライブバージョンでした

今回のショッピングフォト 靴の後ろにカルチエ ハリーウィンストンの富豪アクセサリーが隠れてしまい残念 


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